「ろうけん宮前」は神奈川県川崎市宮前区にある医療法人桃潤会が運営する老人保健施設・クリニック・居宅介護支援事業所です
 
 
 
 
 
 
 
 
>
運営方針
         
 
 
 
 
 

 高齢者医療には介護が不可欠であり、リハビリテーションの重要性、ご家族の支えの大切さを今までの医療現場を通じ実感してきました。リハビリやチームケアの重要性は謳われていますが、本当の意味で実現できている施設はあまりないのが現状です。介護保険を利用される高齢者の多くは、複数の疾患を持ち合わせ、それらによる身体的障害や加齢に伴う機能低下、認知症など生活に支障をきたす要素すべてが複合的に入り混じっています。だからこそ、これらの問題を解決し、その人らしい生活の再構築を目指すためには、より多くの医療・介護職によるプロフェッショナルな関わりが必要となるのです。それゆえに、多くの専門職種の配置が義務付けられている老健でこそ、目指す本当のチームケアを目指せるはずだと考えています。今までの経験を生かして、多くの人に愛される理想的な老健を作りたいという強い想いからこの施設は始まっています。
  利用者の方々に心地よく過ごしていただける空間づくりを目指して施設の設計、内外装すべてに私自身が関わり、さらにはご利用者にサービスがスムーズにいきわたるよう、全職種が協働できる電子カルテのソフト開発も自ら行いました。この地域に福祉・医療を兼ね備えた複合施設を根付かせ、信頼のおける施設になるよう全力尽くしていきます。 
施設長 米波浩二
 
 
1.
利用者本位
 
目標設定やケアプラン実施にあたりご利用者の個別性に配慮し、1人1人の意思を尊重したケアプランを作成・実施、目標の達成を目指します。
2.
自立支援・在宅支援
 
ご利用者が持っている力を最大限に発揮できるよう支援することを基本とします。その人らしい生活、また在宅を含めた生活の場を再構築することが自立支援と考えます。
3.
社会貢献
 
地域、医療、介護・福祉などの関連機関との連携を深めることにより、私たちの提供するサービスが、施設として社会へ貢献できることを目指します。
4.
サービス・施設の成長
 
良質なサービスを提供し続けるために、職場環境の向上に重点を置き、立ち止まらずに常に前向きに問題解決に取り組み、施設の成長につなげます。
 
 
すべての内容にレク、リハ、医療、介護の要素が常に存在している。どの要素が欠けてもダメ!ダメ!
必ず4つの要素は生活に必要と考えます。
レクリエーション:快適に過ごすための工夫。楽しみだけでなく、癒し、落ちける空間や時間とも考えています
リハビリテーション:生活の中にリハビリの要素を取り入れて、日常的に「ながら運動」ができるようにします
メディカル:日々の健康管理や予防のための努力や、病気と上手に付き合いながら生活することを考えます
ケア:日常生活をよりその人らしく、尊厳を持って送れるような支援を考えます。できることは手伝わない、過介助にならないことが大切です